(日付も変わったんで…)昨夜嫁さんプラス他二人の、四人で行ってきた。今回の会場のマジソン・スクエア・ガーデンは、マンハッタンのK-Town (韓国人街)のすぐそばなんで、まず韓国料理屋で食事をしてMSGに向った。
ビリー・ジョエルのコンサートは通常前座が無いんで、毎回2時間半くらいたっぷり楽しめるんで嬉しい。4月まで続くこのツアーでは、自分達が行ったのを含めて現在合計11回MSG公演が予定されている。そして今回は初日。別の日でもよかったのかもしらんが、自分の誕生日なので拘ってみた。一番安い席を買ったが、最上階のセクションの最前列で、それもステージの横だったんで、特に双眼鏡も必要ない、予想したよりいい席だった。
そろそろ始まるという雰囲気になった時、嫁さんと二人でどの曲が最初か話してた。二人の予想どおり『Prelude~Angry Young Man』で始まったが、『Miami 2017』で始めてほしかったのが正直なところ。結局その曲は最後までやらなかった。
あの『New York State of Mind』が、なんと3、4曲目くらいで、結構最初の方にやっちゃったんだけど、もうちょっと後の方まで待ってほしかったかも。
『Everybody Loves You Now』や『Stiletto』、自分の好きな『Zanzibar』といった、これまで行ったコンサートではやったことない曲もあったり、つい先日(1月19日)に亡くなったばかりのウィルソン・ピケットの名曲『In the Midnight Hour』も歌った。
アンコールは、『Only the Good Die Young』、『Scenes from an Italian Restaurant』、『Piano Man』という流れでコンサート終了。大体予想どおりだったけど、やっぱ最高。
全体的には満足。数年前のツアーから既に高音も出ず、年老いてくビリーだが、しっかり楽しませてくれた。きついだろうけど、ローリング・ストーンズやポール・マッカートニーらが相変わらずツアーしてるんだから、もうちょっとがんばってほしい。
Billi Joelコンサートまだ行ったことないのう、いきたいのう。あんまりヨーロッパに来ないみたいじゃけのう。でもポールは2年前にケルンに来たけえ行ってきたけど、すごかった。あの歳でまだまだロックしてた。高い声が出ないとか、そういう問題じゃなく、もう存在自体がロック。すごいよね。
そういやぁ、覚えとるかどうか知らんけど、わしがBillyのファンになったばっかりのころ、そっちの兄貴が持っとったLong Islandでのライブのビデオをダビングしてもらったよなぁ。実はあれで相当釘付けになったんよ。わしにしてみりゃ、あのライブが今まで出たなかで一番気に入っとるんじゃが、DVD出てないんよ。
Paul McCartneyも行きてえよのぉ。